シニアの治療
お口の健康が、健やかな毎日につながります
食べること、人と会って話し、活動することは健やかな日常のために非常に重要なこと。そこにはお口の健康が大きく関わっています。「オーラルフレイル」とは、滑舌の低下、食べこぼし、飲食時の「むせ」など、ほんのささいなお口の衰えをきっかけにお口の機能が低下しつつあること。これが、体力・筋力の低下を招き、全身のフレイル(虚弱)につながるという概念です。お口のケアで健康寿命を延ばしていきましょう。
「しっかり噛める」ことの大切さ
健康な歯と歯ぐきでしっかり噛めることは、体の健康のために重要です。「80歳になっても20本自分の歯を保とう」という8020運動、オーラルケア意識の向上に伴い既に2人に1人が達成し、今は「残存歯数:歯が何本あるか」ではなく「機能歯数:噛める歯がどれだけあるか」が重要視されるようになってきました。自分の歯が残っていても、歯周病やむし歯で痛みがあったり、歯がないところがそのままであればしっかり美味しく噛むことができません。75歳になったら、一度お口全体の「健康」と「機能」を見直して、これからの健康のための治療を一緒に考えてみませんか。
他の病気で
お困りの時
歯周病は単にお口の中だけの病気ではありません。近年さらに歯周病と全身との病気の関連性の研究が進んでいます。特に糖尿病は歯周病との相互関係が非常に深く、当診療所でも重点的に治療を行っています。糖尿病治療の一環として、また歯周病治療の一環として、歯周病治療を含めた多方面からのアプローチでサポートしています。 また、加齢とともに全身にも様々な変化が生じます。他の全身のご病気をお持ちの方にもオーラルケアは重要です。お体の状態に配慮しながら治療をすすめ、皆さまの健康をお手伝いします。
オーラルフレイルについて
オーラルは口、フレイルは虚弱。かたい物が食べづらくなったり、滑舌が悪くなったり、加齢に伴うお口の衰えが、栄養不足や気持ちの落ち込みなどを引き起こす現象や、その過程のことを言います。 お口の健康は、体と心の健康にまでつながっているのです。サンスターは、この対策にいち早く乗り出しています。
食べられるお口で健康寿命の延伸を目指す
歯周病について
糖尿病とうまくつきあう
シニアの治療でよくある質問
スタッフから
年齢とともに変化するお口の状態は人によりさまざまです。皆さまお一人おひとりの体調に合わせて治療方法や予防方法を提案します。持病があり歯科治療を受けることに不安のある方も、また入れ歯だけの検診でもご相談ください。お口だけでなく、お体全体を元気にすることをお手伝いします。